暖かい時期の安置法について
最近は急に暖かくなり、昼間は初夏を感じさせる陽気となりました。
亡くなったペットちゃんの保管方法についてですが、これまでの寒い時期とは異なり、これからは少し注意しなければなりません。
ペットちゃんが亡くなると、どうしても内臓から傷んできます。
気温が上がると傷みも進みやすくなりますので、お腹の部分を冷やしてあげる必要があります。
ご自宅にある保冷剤や氷などで十分ですが、そのままではなく、体毛に直接水分が付かないようにキッチンペーパーやハンカチ等でくるんでからにしてあげて下さい。解けてきたら取り換えて下さい。
ペットボトルに半分程水を入れて凍らせたものを、取り換え用に使うのも便利です。
お口やお尻などから体液が出てくることも多いですので、ペットシーツの上に寝かせることをお勧めします。
できればあまり動かさない様にお願いします。
また、特にお口回りは細菌が心配ですので、小さなお子様やご高齢の方は触らない様にして下さい。
亡くなったペットちゃんをご自宅に1~2日安置される方は多いですが、気を付けて頂ければ何も問題はありません。
ご不明な点があれば、遠慮なくお尋ねください。