虹の橋のお話

「亡くなったペットちゃんは、虹の橋のたもとで待ってくれている」

というお話を聞いたことがある方も沢山いらっしゃると思います。

 

アメリカの愛犬家が作った一遍の散文詩が元になったお話です。

ディアペットさんが訳してたものが心に残っていたので、皆様にも読んで頂きたく思いました。

 

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天国のすこし手前に
「虹の橋」と呼ばれる場所があります。
動物たちは旅立った後、この虹の橋へ行くのです。

虹の橋のたもとには、緑が広がっていて、ごはんもお水もたっぷりあります。
そこではケガや病気も治り、元気な姿を取り戻して
優しいお日様の光の中で、温かく心地よく
たくさんの仲間たちと楽しく遊んでいます。

毎日幸せで、満ち足りているけれど・・・
大好きなあなたが、恋しくてたまりません。

ある日のこと
遊んでいたうちの1匹がふと立ち止まり、遠くを見つめています。
次第にその瞳はキラキラと輝き、希望と喜びに体が震え出します。

突然、緑の草原の上を駆けだします。
速く、それは速く、飛ぶように。

あなたを見つけたのです。

あなたたちは、虹の橋で再会を果たします。
2人は強く抱きしめ合い、幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。
あなたは両手で、愛しいわが子の頭を何度も何度も撫でます。
そしてあなたは、信頼にあふれるわが子の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。

それから、あなたたちは一緒に虹の橋を渡って天国へ行きます。
そしてもう2度と離れることはないのです…

原作者:不詳
日本語訳:ディアペット

 

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